B型肝炎の給付金

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肝臓B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスが原因で起こる肝炎のことです。血液を介して感染し、約95%は自然治癒しますが、約5%は肝炎発症となり、慢性肝炎・肝硬変・肝臓ガンへと進行する危険があります。この病気にかかってしまった人の中で、一定の受給条件を満たせば、国からの給付金を受け取れる制度があることをご存知でしょうか。当サイトでは、B型肝炎の給付金について解説いたします。

日本国内において、B型肝炎ウイルス保有者は110~140万人程度と言われています。このうち、1948年から1988年までの間に受けた集団予防接種の際に、注射器の使いまわしが原因でB型肝炎ウイルスに感染した方の数は40万人以上とされています。

1989年に集団接種が原因で感染した患者が原告となり、国に対して損害賠償を求めて集団訴訟を起こしました。その後裁判所の仲介による和解協議を経て、平成24年に「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」が施行され、裁判で和解が成立した方に対して、病状に応じて最大3600万円の給付金が支給されることになりました。

つまり、国の責任によってB型肝炎に感染した患者が給付金を受け取れるということであり、詳しい受給資格については別のページで解説いたします。また、給付金の請求手続きのプロセスについても説明いたします。

B型肝炎は、感染しただけでは自覚症状がなく、本人が気づかないうちに重症化することもある恐ろしい病気です。自分が対象者かも知れないと思ったら、このサイトを参考に早めの対処を行ってください。